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人の体温はおよそ36℃くらいに保たれています。
気温の上昇、食事、運動などで汗をかきます。これは体温が上がってしまうのを防(ふせ)ぐためで、汗をかいてその汗が蒸発するときに、体の熱をうばって体温を上げないように調節するのです。
汗は体にとって大切な役割をしています。これを「温熱性発汗」といいます。
また精神的に緊張している時や自律神経がアンバランスな時に手のひらや足の裏にかくのは「精神性発汗」といいます。
末梢の血管が収縮して皮膚が冷たくなっているにもかかわらず、汗をかくので「冷や汗」ともいいます。これは運動をしてリラックスしているのとは違い、心臓がドキドキするのと同じで、緊張感を表に出す生理的反応です。
そのほかには、辛いものを食べたり飲んだりした時に出る汗のことを「味覚性発汗」といいます。
刺激の強い香辛料を食べたりすると 額や鼻、唇の周辺に汗がふきだします。
この「味覚性発汗」は気温や精神的な緊張などとはあまり関係がなく、個人の体質による差が大きいようです。
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